うつでパニック障害でHSPな私の日常

うつでパニック障害もちで、HSP性質のうつ餅さんとさんにゃんむすめのドタバタ劇場

屍鬼

今週のお題「読書の秋」

 

秋の夜長に読む本。

だったら長ーいものがいいなと思いまして、私が推薦するのは

 

 

屍鬼〈1〉 (新潮文庫)

屍鬼〈1〉 (新潮文庫)

 

 

 屍鬼でございます。
なんと1〜5巻まであります。私が咳喘息で入院した時、これを読破しました。

その後も2回くらい読み返したかなー。かなりお気に入りの作品です。
 
あらすじとしては、とある昔からある村落に、突然怪しい洋館が移築され、そこに謎の一家が住み始めました。
そこから村の人々が少しずついなくなったり、病気になったり。
その原因は洋館に住んでいる者の仕業ではないか?というところから、壮大な闘いが始まります。
 
もうコミック化もされているこの作品。


出来れば原作で読んでほしいです。
 
ホラー作家の大家でもある小野不由美氏の文章表現はとても秀逸で、まるでそこにいるかのような錯覚をおぼえるほどです。
 
最終的にはなんとも物悲しい終わりを迎えるのですが、ハッピーエンドとも言えるし、バットエンドとも言えるし。
 
ホラーものがお好きな方はぜひ読んでみて下さい。