屍鬼
今週のお題「読書の秋」
秋の夜長に読む本。
だったら長ーいものがいいなと思いまして、私が推薦するのは
- 作者: 小野不由美
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2002/01/30
- メディア: 文庫
- 購入: 14人 クリック: 254回
- この商品を含むブログ (192件) を見る
屍鬼でございます。
なんと1〜5巻まであります。私が咳喘息で入院した時、これを読破しました。
その後も2回くらい読み返したかなー。かなりお気に入りの作品です。
あらすじとしては、とある昔からある村落に、突然怪しい洋館が移築され、そこに謎の一家が住み始めました。
そこから村の人々が少しずついなくなったり、病気になったり。
その原因は洋館に住んでいる者の仕業ではないか?というところから、壮大な闘いが始まります。
もうコミック化もされているこの作品。
出来れば原作で読んでほしいです。
ホラー作家の大家でもある小野不由美氏の文章表現はとても秀逸で、まるでそこにいるかのような錯覚をおぼえるほどです。
最終的にはなんとも物悲しい終わりを迎えるのですが、ハッピーエンドとも言えるし、バットエンドとも言えるし。
ホラーものがお好きな方はぜひ読んでみて下さい。