ブレアウィッチを観た
ども!うつ餅です!
TSUTAYAカードの期限がきれそうだったので、更新ついでに久しぶりにDVDを借りました。
私はホラー映画一択なんですけど、最近うちの近所のTSUTAYAはあまりホラーを置いてなくって困ります。
そんな中、ブレアウィッチプロジェクトの正統な続編、という触れ込みがあったので、これを借りて鑑賞。
- 発売日: 2017/05/12
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モキュメンタリーの先駆けであるブレアウィッチプロジェクト。
当時観た時は
え?これほんもの?
と思ったものです。
当然みんなもそのように思い、当時はかなり話題になりましたよね。
それ以来続編なるものが結構出ましたが、この作品は同じスタッフが作った「正統派続編」とのこと。
あらすじとしては、当時消えてしまった3人のうち、ドキュメンタリーを作るという野望のもとリーダーとして乗り込んだヘザーの弟が、YouTubeで、彼女が一瞬映った謎の館の映像を見つけた弟さんが、そのネタ元を突き止め、仲間達とブレアウィッチの森にヘザーを探しに行く、というもの。
またもやその映像をドキュメンタリーの課題として使う、という彼女さんと、主人公の友達カップルと合計4人で最先端の機器を携えいざ出発。
ネタ元のカップルにYouTubeにあげた画像を見つけたところまで案内するよう交渉しますが、教える代わりに自分たちも同行させてほしい、と言われ、6人の大所帯で森へ踏み込みます。
そこで起こったこととは…
てなもんなのですが、感想としては
改めて作る必要あったかな?
というもの。
ブレアウィッチプロジェクトは、そのリアリティ溢れるストーリーで社会現象まで起こしましたが、すでに本作はフィクションである、と公になっているのに、またもやそれをモキュメンタリーとして作る必要はなかったんじゃね?と思います。
しかも、ブレアウィッチがなぜ呪われた場所なのか、という説明はさらっと流され、あとはぎゃー!ぎょー!で終了。
何が撮りたかったんだ?
どうせ作るなら、ブレアウィッチの呪われた原因を取るべきだったんじゃないかなぁ…。
こき下ろしたいところですが、面白かった点としてはドローンやGPS機能付きのカメラなど、最先端の機器を使って、不思議な森へ行ったらどうなるか、ということを表現したところでしょうか。(結果は想像通りでしたが)
1番「あーあ」と思った点は、やっぱり最初の犠牲者が黒人である、というところ。
前に知り合いの友人が言っていたのですが、「アメリカのホラーものは必ず黒人かヒスパニックが殺され、最後に生き残るのが白人」というセオリーを完全に踏襲してたとこ。
もうねー。わかっちゃうんですよ。海外ホラーって、本当に必ず黒人から消えていく。
このセオリーやめません?
自由の国なんでしょ?
と言いたくなります。
しくしくしくしく。
とはいえパラノーマルアクティビティや、RECなどのモキュメンタリー好きの人は、一回観ておいてもいいかも、です。
ちぇー、とは思いつつもモキュメンタリーもの、結構好きなうつ餅としては、今回の作品は10点満点の、4、てとこですかね。
そろそろ私の大好きなジェームズワン様が製作に関わっているアナベルがDVDになるでしょうから、それをワクワクして待ちましょう。