同病者として思ふ。パニック障害でシングルマザー
今日スマートニュースをだらだらと読んでいたらこんな記事が。
まぁ、この方のことはほとんど知らないし、歌も聞いたことがないのですが、唯一何年か前にパニック障害であることを公にしたことを覚えていたので。
yuiさんはパニック障害をお持ちで今回離婚を決意されたとのこと。同病者としては、わかるような、でもものすごい決断だったろうな、と思いました。
私のパートナーは私がこの病気であることを知ってはいますが、サポートまではしてくれません。
「病は気から」派
なので。気持ちの持ちようでどうにでもなるだろうと思っている様子。
最初は理解して欲しくて色々言いましたけど、今は病状については一切話しません。ただしんどいときは、「しんどい」と言うようにしてます。
うつうつさんや、パニパニさんは、本当に「病は気から」派には格好の餌食なんですよね。
くよくよすんなって!
あれこれ考えすぎなんだって!
なんど言われたことか。
いや、できたら病気になってないわ!と言い返したいところですが、これって卵が先か、ニワトリが先か論争と同じ。
堂々巡りです。
だからウツウツパニパニのときは、彼には会いません。
ものすごく勝手な想像ですけど、yuiさんも、ものすごく神経が細かくて、いろんなことに悩んだりわたわたしたり、でも悟られないようにして踏ん張ったりしてるんじゃないかなぁ…、と思いました。
そんな最中、支えてくれていたと思ってたパートナーが、子供という存在ができたことによって違うものに見えてきたのかな、と記事を読んで感じました。
ただでさえ自分の感情を言葉にできない小さな宝物に振り回されているときに、自分の真の部分を理解していない人が1人いると、もうパニパニさん大活躍になっちゃうと思います。
だったら1人で宝物を育てた方がいい、とかんじたのかもしれないな、と。
でパニパニさんはいつやってくるかわからないおっかないもの。強い薬も飲めないのかもしれないし、周りの別のサポートがなかったら大変だろうなぁ…。
でも、理解していない人が近くにいるより、いない方がかなーり安定するので、そっちの道を選んだのでしょうか?
勝手な推測を並べ立てましたが、彼女の決断はすごいと思いました。依存してなかったっていう点がすごい!
この病気は苦しいし、終わりが見えないので、パートナーがいたら、がっちりすがっちゃいたくなるんですけど、それを手放したんですもの。
頑張ってください。
そして、ゆっくりできる環境を整えてください。
応援します!(歌知らないけど…)