メデイアの役割
ども。うつ餅です。
今日のモーニングショーのメインは、元農林水産省事務次官が、自分の息子を殺そうとした事件について。
長男の傷は数十か所…「身の危険感じた」元次官アザ複数 (読売新聞)
ニュースを観ないうつ餅は、今日のこのコーナーで知りました。
そこで、元事務次官はなぜ凶行に至ったのか、その被害者はどんな人なのか、を掘り下げており。
どうやら被害者は何年も引きこもり、家族に暴力を振るうなど、家庭内で相当な問題があった模様。
その中でコメンテーターの一人が
『不確かではあるけれど、被害者は統合失調症だったというツイートがあった』
と発言。
観ていて
あー、やっちまったなー(΄◉◞౪◟◉`)
と思っていたのですが、すぐさまレギュラーコメンテーターの玉川徹さんが
『不確かな情報をメディアで発信するべきではないし、統合失調症の人が、暴力を振るう、という間違った知識を発信するべきではない!』
とプンスカ。
よく言った!玉川さん!
全くその通りです。
統合失調症は、暴力性の高い病気ではないし、被害者が本当に罹患していたかどうかなんてわからない。
そんな事を発信したら、川崎の事件みたいにまたSNSなどで大炎上していまいます。
そんな事をメディアは発信してはいけないし、俯瞰して物事を伝えるべきメディアが、炎上を煽るような事を言ってはいけないと思うんですよねー。
昨今の世の中は、ケータイひとつあればどんな情報も入手できる。
でもその情報の信ぴょう性についてを考えたら、正直『?』です。
それを取捨選択して、私たちはネット記事を見ていかないといかんよなー。
たまにトンチキな意見を発言して、フルボッコになる事もある玉川さんですが(はい、失礼)
今回は首振り人形ばりに頷いてしまったうつ餅でございました。