宮迫さん亮さんの会見をみた
ども。うつ餅です。
もはや社会問題にまで発展しているとも言える闇営業問題。
私は15時からAbema TVで会見の生配信を観ていました。
約2時間半。
とても長い時間、宮迫さんと田村亮さんは、記者から投げかける質問に、ひとつひとつ丁寧に答えていました。
所々で涙が出てきました。
この会見を開く前までは
宮迫極悪!
という報道がバンバンなされており、金曜にフライデーの暴露記事が再度出てからは、
『もう奴は終わったな』
という論調が中心になっていたと思います。実際私もそう思っていました。
今回の騒動。なんでここまで大きくなってしまったのか?
と考えると、もちろん最初に嘘をついてしまった事が1番だと思います。
でも、その後に彼らが自らの口で、今回の経緯を説明しないから!ってのが裏で蔓延っていた騒動の根幹だと思います。
こういうの、普段のお付き合いでも
『◯◯ちゃんはこう言ってた』
『実際は××らしい』
という伝聞で、物事の良し悪しが決められちゃうって事ありますよね。
今回はそれの最悪のケースだったと思います。
会見でお二人は
『なんども会社に謝罪会見を開きたい。ちゃんと自分たちの口で説明したいと直訴したけれどダメだった』
『埒があかないので、第三者として弁護士をつけたらいきなり会社から「引退か契約解除」の二択を迫られた』
と仰ってました。
彼らの会見での表情や、言葉を聞いていて、
『あー。本当に辛かったんだなぁ』
と思いました。
どちらかの意見を一方的に信じてしまうと、他方が『悪』になる。日常的にあることです。
でも、きちんと事情を把握する為には、その場を俯瞰してみて、ちゃんと双方向の話に耳を傾けなくてはいけないよな。と、最近の報道に踊らされてた自分、反省です。
宮迫さんはなんとか涙をこぼさないように、何度も言葉を詰まらせながら話をしていました。
亮さんは、ポロポロ涙を零しながら、それでもしっかりと事の経緯の説明と、謝罪を繰り返していました。
この会見で、お二人は吉本興業の事をすごく信頼していたけれど、最後にハシゴをはずされた、ということを冷静に、かつ理路整然と話されました。
この会見によって、明日以降のワイドショーやスポーツ新聞は、吉本興業を総ダタキするのでしょう。それとも『忖度』して口をつぐむのかな?
でもこの会見で、吉本興業がフルボッコにされることをお二人は望んでいないように見えました。その思いが、会見場にいた記者の方々に伝わってればいいなぁ…。じゃないと、さらなる泥沼に落ちそうです。
生放送で会見を最初から最後まで観たのなんて生まれて初めてですが、とても心打たれる素晴らしい会見だったと思います。
どうかどうか
お2人が語りたかった本質の部分だけが伝わりますように。