会社員に限界を感じる
11月から派遣社員として某化粧品会社にお勤めしている私。
7月から休養を取っていた、ということもあるんだろうけど、どうも仕事を始めてから歯車が上手く回らない気がしている。
ごく些細なこと。
社員さんに誘われてお昼に行く。
誰かが旅行に行ったらお土産をもらう。
異動される方にご挨拶 あんど 送別会。
ぜーんぶ
ぜーんぶ
煩わしい…。
この年末には
年賀状スルー
忘年会スルー
帰省ブルー
と言った言葉が飛び交っていたけど、
ほんとそれな(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
と思った。
まあね。組織の一員でいる以上、人間関係の構築は大事なことだとは思うの。
でも、なんか心からやりたい、と思ってやっている訳ではなく
なんとなく、礼儀?
みたいな風潮に疑問を持ってきた。
いやさ。これが個人事業主だったとしても、人間関係の構築は大事だと思う。
でも、この『会社員として最低限の儀礼は果たさねばならぬ』的思想についていけなくなってきた。
前に社員さんとお昼に行った時、私がインドヨガ始めたんですよーと話したら
『あー。インドヨガって、あの空飛べちゃうやつ?やっぱ先生は空飛べるの?』
と真顔で聞かれて、飲み込んだガパオライスが全部出るかと思った。
は?マジで言ってます?
バカですか?
そんな言葉をガパオライスと共に飲み込む。
なぜならその人は社員さんで、私はそこで使われている派遣社員に過ぎないから。
…えっとー。これ、なんだ?
なんでこんなとこでクソつまんない仕事してんだ?
と心から思った。
5カ月休んで、色んなこと考えて、出会った人と色んな話をしているうちに、私の心ん中がだいぶ変わったのかもしれない。
人に合わせて生きてくって面倒くさいなー…。
と。
元々会社員の儀礼的なものが合わないな、と思って正社員を辞めて派遣になったけど、結局会社で働いてたら同じだし、派遣という立場はもっと私を生きづらくしてる気がした。
やりたいことは漠然としてあるけど、まだ形になってない。
でも今年はそのやりたい事に向けて動いていきたいんだよな。
そのためには『会社員』という枠から外れた方がいい気がしてる。
今日箱根駅伝の復路を見ていて、みんなチームのため、襷をつなぐために走っていたけど、その奥の奥には
『チームに貢献した自分であるため』
そのために自らに鞭打って、弱くなりそうな自分に喝を入れて日々の練習に励んでいったんだと思った。
彼らのそういうところがかっこいいなぁ、と思って涙した。
忘年会スルーや年賀状スルーを『礼儀のなってないやつ』とぶっ叩くのは簡単だけど、組織に埋れてやりたい事やらないなんておかしいじゃん!と言っているのも一理あるよなと思っていける世の中になってほしいもんだ。
ということで、うつ餅は2020年会社員を辞めようと思う。
そろそろ私の二本の足で立たないと!